物流システム
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トヨタ生産・物流方式をベースに、お客様の要望を総合的にとらえたトヨタL&Fの物流エンジニアリング。
「人」「機械」「情報」「時間」を「全体最適」の視点から融合し、お客様の立場に立った物流システムを構築します。
トヨタL&F静岡 物流エンジニアリングの特徴
お客様の現場や実状に合わせた運用方法や仕組みづくりなど、トータルでの効率化を追求
- 現地現物主義で作業のしやすさを綿密に考慮したシステムの実現。
- 物流量の変化、オペレーターの応受援を想定したフレキシブル設計。
トヨタの生産・物流技術をベースにした先進のシステム
- 自動車生産、車両・部品の販売物流現場にて磨かれたノウハウと最新のハード及びソフトを統合してご提案。
※トヨタ生産方式とは
ジャストインタイム
- 「必要なものを」「必要なときに」「必要なだけ」生産・供給。
- 人・機械・設備のムダをなくし、リードタイムを短縮し、付加価値を向上。
自働化
- 機械に「良し悪しの判断」をさせる機能をビルトイン。
- 人間の役割は異常管理が中心。
※トヨタ物流方式とは
- 部品調達~生産~配送までの「モノの動き」と「その情報」を同期させ、物流のリードタイムを短縮。常に最低在庫で運用。
- 「作業の平準化」「小ロット多回方式の運搬」等、物流を効率的に行う仕組みづくりと実践。
物流システムエンジニアリングフロー
お客様のご要望に応じ、構想プランニング段階も含めて、どの段階からでも「トヨタL&F静岡ならでは」のノウハウでご提案、ご支援をさせていただきます。
調査・分析
当社SEが現地現物主義によりお客様の現場や作業を徹底的に分析。ローコスト化の視点で、ムダ・ムラ・ムリを排除し、より良い仕組みをご提案いたします。
主な調査項目
システム設計コンセプトに基づいた問題・課題を発見
・扱い商品構成
・納入・保管・荷姿
・在庫基準
・使用スペース
・トラック入荷・配送
・作業人員・内容/形態
・稼働時間 ...etc
主な分析内容
・将来動向
・経営戦略との統合性
・取組課題絞り込み
・コンセプト策定
・目標値設定
・システムイメージ
・取組体制/人選
・作業スケジュール ...etc
基本設計
「人」「機械」「情報」「時間」が調和する「全体最適」の観点で、運用の仕組みづくり中心に設計。過剰設備とならない最適なハード選定。
・物流方式比較
・基本レイアウト
・基本運用フロー
・設備基本仕様
・情報処理基本機能
・必要スペース
・配車計画
・関係先との商流・物流見直し
・スムーズなモノの流れ化
・情報システムとの連動
・組織間の役割分担
・シミュレーション検討
・投資効果 ...etc
基本設計の打ち合わせ後は、詳細設計、施工稼働、その後のアフターサービス、運用改善とお客様にとって最も経済的かつ効率的なシステム、トラブルフリーかつ変化に対して自由度の高いシステム、労働環境を考え人に優しく、意欲の高まるシステムを構築するお手伝いをさせていただきます。